オンライン英会話お休み中。英語初心者ヒメです。
オンライン英会話を休会し、しばらくお休みすることにしました。
そして、
勉強していないためブログから遠ざかっていたということもありますが、正直ブログを書く気力もまったくなかったです。
ですが、
今年の終わりにひとつだけブログを書きたくなりました。
この、オンライン英会話を休んでいる間に、自分自身を知る大きな発見がありました。
今日は、そのことをφ(..)メモしておこうと思います。
オンライン英会話には全く関係のない記事で今年を〆ることになりましたが、
来年はぜひともオンライン英会話の記事で復活したいと思っております。
では、
よろしければ今年最後の記事、読んでやってください。
旅と旅行は違うのだ!
自分自身を知る大きな発見。
それは、
「私は何を求め、何に惹かれて旅をしていたのか?」ということに、気づいたことです。
旅が好き、旅行が好きというかた、多いと思うのですが、
みなさんは、
なぜ旅行が好きなのか?
なぜ旅をするのか?
答えることができますか?
自分の旅について、深く考えたことがありますか?
私は今までに、100回を超えひとり旅をしてきました。今年52歳ですので、回数にしてみれば多くはありません
でも、
自分で仕事をしていたこともあって、週単位、時には月単位で旅することもありました。弾丸旅行と呼ばれるものも経験してきました。
それなのに、
何に惹かれて旅するのか?答えられませんでした。
「旅行好きなんですね」と言われると、なんだかわからない違和感さえ感じることがありました。
もちろん、
「色々な国の文化や、生活様式の違いを知る」ということに、好奇心をくすぐられる、というわかりやすい理由も持ってはいました。
でも、それ以上に、
何か惹かれるものというか、自分なりの理由があって旅をしていたように感じていたのですね。
だけど、それが何なのか?自分自身のことなのにわからない。
そして、
ここではあえて、「旅と旅行」という言葉を混在させて使いましたが、自分の中で、はっきりとした定義がないにもかかわらず、この2つをなんとなく使い分けていました。
それが今回、
「旅と旅行は違うんだ」ということに気づき、それによって、自らの旅の理由も明らかになってきたのです。
大きな発見のきっかけ
この、自分自身の大きな発見のきっかけとなったのが、オンライン英会話挫折のきっかけともなった母のサポートです。
母のサポートは、知らないこと、わからないことだらけでした。
でも、その決断や責任、その他すべてのことも私にかかっていて、無力感を感じる日々。
少しでも理解したい、できることをみつけたい、その一心で色々なことについて調べ勉強しました。
その中で、
心理学や死生学、グリーフケアなどについても勉強したのですけど、これがまさに「目から鱗」、母のこと以上に自分自身を理解することになったのです。
そんなとき、たまたま、Netflixで「やさしさの旅日記」という番組を見ました。
そこで、初めて自分の旅を振り返ってみる、ということをしました。
すると、母のサポートがきっかけで理解した自分と、旅が繋がって、自分自身の大発見につながることとなりました。
旅行はひとりでしたら意味がない!
旅・旅行って、メジャーなトピックで、普段の会話はもちろん、オンライン英会話でも話題になりますよね。
みなんさんはどうですか?
つい今年もこんなことがありました。
知り合いの年上女性と雑談中、
「一度台湾へ行きたいと思っているよね」という話になり、「ひとりで行かれたらどうですか?今は航空券も安いし、日帰りも楽しいですよ♪」
と、ついペラっと軽い気持ちで発言したところ、
「はっ?旅行なんてひとりでいったら意味ないじゃない!」
「旅行っていうのはね、一緒に景色がきれいだね、美味しいね、って言う人がいるから楽しいんであって、ひとりじゃ意味ないの!」
と矢継ぎ早に説明を受け(;''∀'')なんだかその他数人加わって、
「ひとりで旅行する人って変わってますよね」
「あれって、失恋したとか、死にたい人が行くイメージ」(;゚Д゚)
と、私の意図しない方向へ話が盛り上がり、冷や汗をかいた出来事がありました。
はたまた、
旅の話ができるのかと思ったら、
「バックパッカーなんですね」
「今流行ってますもんね」と言われ、
バックパッカー?(なんか違うような、、、)
「ドミトリーみたいなところは苦手で、、、」と言えば、「それ、旅じゃないですよね、旅行ですよね。」
?????
旅と旅行って???
私、何かを勘違いしていそうで、その後会話に入れませんでした。
旅行とは計画通りにステキなバカンスを楽しむこと!
このように、 私は旅や旅行の話をするのがすごく苦手です。自分から話すことはありません。
でも、ひとり旅をしていて、旅先で旅人同士で話をするのは好き。相手も、ひとりで旅をしている人が珍しくないからか?温度差を感じずに話せることが多いです。
でね、
このことで、初めて(今さら)気づかせてもらったことがありました。
それは、
そういった話題になるとき、みんな、自分たちの経験してきた旅行をもとに想像しているんだろうな?ということ。
これ、なんでもそうですよね、人は自分の経験を重要視する、自然なこと。私だってそうです。
だから多くの人にとって旅・旅行と言えば、
仕事や学校のお休みを利用して、家族や友人たちと、ワクワクしながら計画を立てていくのが旅であり旅行なんですよね。
私の中では、
計画通りに観光地やホテル、レストランやショッピングのハード面を、誰と楽しむか(誰と行くか、誰と過ごすか)というのが大切で、
その休暇、時間をよりよいものにしようという、それが旅行なのだと思いました。
自由でいいのが旅なのだ!
では、旅はというと、
無計画というわけではないけれど、自由に、ハプニングや人との触れ合いなどソフト面も含めて楽しむもの。
決まりはなく、人それぞれの好きな形で、いいものが旅なのかなと思いました。
私としては、旅も旅行も線引きせずに、どんな形であれ一緒に話ができればいいのになって思います。
でも、
旅と旅行は分けたほうが想像してもらいやすいというか、、、
ひとりで、行き当たりばったり的な、ちょっとスリリングであったり、でも精神的に多くのものを得られるときは「旅」、誰かと一緒にワクワクして楽しむときは「旅行」と使い分けていたように思います。
私は旅の何に惹かれていたんだろう
私は、15歳ですでに死生観、信念が形成されてしまい、そこから全くブレることなくここまで来てしまいました。
だからなのか、当時から人と話していても何か温度差を感じたり、なぜ私はみんなと同じように考えられないんだろう?と感じることが沢山ありました。
容姿にしてもコンプレックスだらけだし、自分の中ですごく悩み葛藤しながら今まで生きてきました。
でも、周りからすると、そうは見えないようなのです。
事実、思い悩んではいたけれど、心病むことはありませんでした。
それはひとりで旅をしてたからだと思います。
もともと、同じ場所や同じ環境にとどまっていることに物凄くストレスを感じるので、違う場所へ移動するだけでも、目に見えて自分の体と心に変化があります。
そして、色々な文化、見たことのない景色、様々な人々の暮らしに触れ、色んな人に出会うことで、「自分らしくしいたい」、と再確認して自己肯定することができました。
旅がなければ、精神的に病んでいたと思います。
そしてまた、父が亡くなったときに蓋をしてしまった喪失感や悲嘆、それらの感情を癒し、立ち直っていく助けにもなっていたと思います。
旅での経験が、私にとってのグリーフケアでもありました。
これらのことを知らずのうちに旅から得ていたことで、自然とひとり旅を続けてきたんだと思いました。
旅を振り返るきっかけ
今回、私が自分の旅を振り返るきっかけのひとつともなった↓こちらの番組↓ご覧になったかたいらっしゃいますか?
Netflixで見れる「優しさの旅日記」という番組。
まさに、私が経験してきた旅の魅力、人の優しさがここにありました。
ひとりで旅をするというと、さぞ残念な人、可哀想な人、に思われるんですけど、そんなことないのです。
ひとりで旅をしていると、全く期待も意識もしていないのに、色んな出会いがあるんです。
たった数時間、たった数日の出会いかもしれないけれど、心が温かくなる、ジ~ンと人の優しさを感じる、そんな素晴らしい出会い。
今までの旅を振り返ると、観光地を訪れた以上に、出会った人とのエピソードが記憶として蘇ってきます。
そんな人の優しさに触れたり、色々な価値観に触れる中で、私の心は癒されていただなと思います。
そして、
なんの見返りも求めずてを差し伸べてもらうと、その優しさを誰かに渡したくなるものなのです。
おすすめの本
ちなみに、
この「優しさの旅日記」を見終えて、メインキャストの【Leon Logothetis】についてググっていたところ、本を出しているの知り
↓こちらの本をAmazonで購入しました!
私のタイプの本、英語初級者でもぐいぐい読めます。
デジタルと迷いましたが、書き込みしてオリジナルの本にしたくてハードカバーにしました。
旅の本ではないのですけど、これからひとり旅をしてみよう!という人におすすめ(そうでない人にももちろんおすすめ)。
続・自分自身の発見!?
そんな風に、すごいタイミングで色々繋がり、自分自身の大発見をした興奮さめやらぬ後日、、、
家の片づけをしていると、私の小学校の卒業文集がしまってありました。
卒業以来、初めて目にするであろう私の文集。
その存在すら覚えてなかったです。
で、小学生の私が何を書いたのか?興味津々でページをめくると、、、
「1人で旅行がしたい」と書いていました(;´∀`)
旅の理由を見つけて、自分自身の大発見!とか思ったんですけど、そもそも1人で旅行がしたかったんだ、という最後のオチまで発見しました。
で、ここまで書いてふと思ったのは、
母がいたから、帰る場所があったから旅してたのかなということ(ずっと別々に暮らしていたので家の意味ではなく、心の場所、精神的な帰る場所という意味で)。
帰る場所がなくなっても、私はやはり旅に出るのかな?旅の形が変わるのかな?そんなことを今この記事を書きながら考えました。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます!
少し早いですが、今年最後のブログです。
私の拙いブログを読んでくださったかた、
メッセージをくださったかた、
スターなどくださったかた、
うっかり遊びに来てくださったかた、
みなさん本当にどうもありがとうございました!!
では、また!英語初心者ヒメでした。