オンライン英会話お休み中。英語初心者ヒメです。
オンライン英会話を休会し、しばらくお休みすることにしました。
英語学習をしていないためブログから遠ざかっていたということもありますが、正直ブログを書く気力もまったくなかったです。
ですが、
今年の終わりにひとつだけブログを書きたくなりました。
この、オンライン英会話を休んでいる間に、自分自身を知るちょっとした発見があったのでメモしておきたいと思いました。
来年はぜひとも、オンライン英会話の記事で復活できたらと思います。
では、
旅と旅行は違うのだ!?
自分自身を知るちょっとした発見
それは、「私は旅の、旅行の何に惹かれて旅をしていたのか?」ということに、いまさらながら少しわかったことです。
旅好き、旅行好きなかたは多いかと思うのですが、
みなさんは、なぜ旅行が好きなのか?なぜ旅をするのか?自分自身を理解し、答えることができますか?
自分の旅について、深く考えたことはありますか?
私は今年52歳なので、回数にしてみれば訪れた国も回数も多くはありませんが、35ヵ国100回を超え「ひとり」旅をしてきました。
そして、たぶん旅行嫌いではないはず。
でも、「旅行好きなんですね」と言われると、なんだかわからない違和感をいつも抱き、
そして、旅行の、旅のどこに惹かれてひとり旅をしているのか?答えられませんでした。
もちろん、
「色々な国の文化や、生活様式の違いを知る」という、好奇心をくすぐられるところに旅の楽しさがある、というわかりやすい理由を持ってはいたものの、
それ以上に、何か惹かれるものというか、自分なりの理由があって旅をしていたように感じていたのですね。
だけど、それが何なのか?自分自身のことなのに説明できないし、わからない。
そして、
今ここで「旅と旅行」という言葉をあえて混在させて使ってみましたが、自分の中で、はっきりとした定義がないにもかかわらず、この2つをなんとなく使い分けていました。
それが今回、
「旅と旅行は違うんだ」となんとなく勝手に分けて考えていた理由に気づき、それによって、自分自身の旅する理由も少し見えてきました。
小さな発見のきっかけ
今回、私が自分の旅を振り返るきっかけがこちらのドキュメンタリー番組です↓↓↓
Netflixで見れる「優しさの旅日記」という番組、ご覧になったかた、いらっしゃいますか?
まさに、私が経験してきた旅の魅力、人の優しさがこの番組の中にあります。
ひとりで旅をするというと、さぞ残念な人、可哀想な人、に思われるのですが、そんなことはないのです。
ひとりで旅をしていると、全く期待も意識もしていないのに、色んな出会いが降ってきます(笑)。
たった数時間、たった数日の出会いかもしれないけれど、心が温かくなる、ジ~ンと人の優しさを感じる、そんな素晴らしい出会い。
今までの旅を振り返ると、観光地を訪れた以上に、出会った人とのエピソードが記憶として蘇ってきます。
そんな人の優しさに触れることで、私の心は癒されて、そのことが、旅っていいな、またどこかへ行きたいなと思わせていたのだと気づきました。
旅行はひとりでしたら意味がない?
旅・旅行って、メジャーなトピックで、普段の会話はもちろん、オンライン英会話でも話題になりますよね。
つい今年もこんなことがありました。
仕事場にて、年上の女性のかたが
「一度台湾へ行きたいと思っているよね」と言うので、「ひとりで行かれたらどうですか?今は航空券も安いし、日帰りも楽しいですよ♪」
と、ついペラっと軽い気持ちで発言したところ、
「はっ?旅行なんてひとりでいったら意味ないじゃない!」
「旅行っていうのはね、一緒に景色がきれいだね、美味しいね、って言う人がいるから楽しいんであって、ひとりじゃ意味ないの!」と矢継ぎ早に説明を受け(;''∀'')
なんだかその他数人加わって、
「ひとりで旅行する人って変わってますよね」
「あれって、失恋したとか、死にたい人が行くイメージ」(;゚Д゚)
と、なんだか私の意図しない方向へ話は盛り上がっていき、冷や汗をかいた私は、壁の花になってスーッと消えたことがありました。
また、こんなこともありました。
旅好きという女の子と話したときは、
「バックパッカーなんですね」「今流行ってますもんね」と言われ、
バックパッカー?(なんか違うような、、、)
「ドミトリーみたいなところは苦手で、、、」と言えば、「それ、旅じゃないですよね、旅行ですよね。」と念を押され、、、
旅と旅行って???
私、何かを勘違いしていそうで、その後会話に入りずらくなったことがありました。
旅行とは計画通りにステキなバカンスを楽しむこと?
このように、 私は旅や旅行の話をするのがすごく苦手です。自分から話しを持ち出すことはありません。
でね、このことで、いまさら気づかせもらったことがありました。
それは、私は自分自身のことをわかっていないということ。
自分の中で、旅行とか、旅とかを理解していないということ。
正直、私の中では、旅行も旅もどっちでもいいじゃないか、自分の好きなように旅すればいいじゃないか、っていつも思っていました。
でも、なんとなく感じるこの違いを理解すると、自分のこともわかるようになるのかもしれないと思いました。
そういった話題になるとき、みんな、自分たちの経験してきたことをもとに、旅行や旅の想像をしたり、話をするのですよね。
なんでもそうですよね、人は自分の経験を重要視する、自然なこと。
私だってそうです、できるかぎりフラットに考えたいと思っていても、なかなか難しいですよね。
だから多くの人にとって旅・旅行と言えば、
仕事や学校のお休みを利用して、家族や友人たちと、ワクワクしながら計画を立てていくのが旅であり旅行なんですよね。
計画通りに観光地やホテル、レストランやショッピングのハード面を、誰と楽しむか(誰と行くか、誰と過ごすか)というのが大切で、
その休暇、時間をよりよいものにしようという、それが旅であり旅行なのだと思いました。
自由でいいのが旅なのだ!
では、旅はというと、
バックパッカーというものにカテゴライズさせて考えるかたも少なくないという印象がありました。
で、私はどう考えていたかというと、
無計画というわけではないけれど、自由に、ハプニングや人との触れ合いなどソフト面も含めて楽しむもの、
何事も決まりはなく、人それぞれの好きな形でいいものを「旅」としていたように思います。
私としては、旅も旅行も線引きせずに、どんな形であれ一緒に話ができればそれでいいと思うのですが、
多くの人が考えるものを若干考慮したほうが、話しがスムーズに運ぶように感じたのも事実。
なので、
誰かと一緒にワクワクしてうプランを練ったりして楽しむときは「旅行」、ひとり行き当たりばったり的な、ちょっとスリリングであったり、でも精神的に多くのものを得られるときは「旅」、といった感じで使い分けて考えるようになったようです。
私は旅の何に惹かれていたんだろう
私は、15歳ですでに死生観、信念が形成されてしまい、そこから全くブレることなくここまで来てしまいました。
だからなのか、当時から人と話していても何か温度差を感じたり、なぜ私はみんなと同じように考えられないんだろう?と感じることが沢山ありました。
容姿にしてもコンプレックスだらけだし、少なくない人たちが悩みを抱えながら生きているように、私も自分の中ですごく悩み葛藤しながら今まで生きてきました。
でも、周りからすると、そうは見えないようなのです。
事実、思い悩んではいたけれど、心病むことはありませんでした。
そして、それはひとりで旅をしきたからなのだ今になって気づきました。
もともと、同じ場所や同じ環境にとどまっていることに物凄くストレスを感じるので、違う場所へ移動するだけでも、目に見えて自分の体と心に変化があります。
そして、色々な文化、見たことのない景色、様々な人々の暮らしに触れ、色んな人に出会うことで、「自分らしく生きていけばいい」、と再確認して自己肯定することができました。
旅がなければ、精神的に病んでいたはず。
だから、心が軽くなるものを求めて、旅をしていいたのだと気づきました。
この先また旅することはあるのか
そんな風に、自分自身の中で小さな発見をした最近、
母の家の片づけをしていると、私の小学校の卒業文集が保管されていました。
卒業以来、初めて目にするであろう『卒業文集』、その存在すら覚えてなかったです。
で、小学生の私が何を書いたのか?興味津々でページをめくると、、、
「1人で旅行がしたい」と書いていました(;´∀`)
人間って子供のころから変わらないのだろうか。
で、ここまで書いて今ふと思うのは、
母がいたから、帰る場所があったから『ひとり』旅してたのかなということ(一緒には住んでいなかったけれど、たったひとりでも母という家族がいる、心の場所、精神的な帰る場所という意味)。
そして、
帰る場所がなくなっても、私はやはり旅に出るのかな?
私にしては珍しく、旅したい意欲の全くない今、また昔のようにどこかへ行きたいな、という時が来るのかな?そんなことを今この記事を書きながら考えました。
少し早いですが今年最後のブログ、最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今年、メッセージをくださったかた、
スターなどくださったかた、
うっかり遊びに来てくださったかた、
みなさん本当にどうもありがとうございました!!
では、また来年!英語初心者ヒメでした。