こんにちは、ヒメです。
旅が、旅行が恋しい今日この頃。
同じ思いでいる方も少なくないのかな、と感じています。
そんな中、以前から一度使ってみたいと興味のあった「音声翻訳機ポケトークS」をお試しすることができました。
私は20歳で初めての海外ひとり旅を経験してから早30年以上、海外旅行の90%(いやそれ以上か?)がひとり旅。
海外ひとり旅、しかも女性となると、さぞ寂しいものと思われがちですが、全くそんなことはないのです。
旅を共にする人に巡り合ったり、現地の人に親切にしてもらったり、とにかくとにかく人との出会い満載なのです。
そして、自分の興味のある場所やものなどについて、思う存分時間を費やせるという利点もあります。
この体験が素晴らしすぎて、ひとり旅がやめられないというのもあります。
言語ができないのに、これだけ素晴らしい体験ができるのだから、言葉が話せたらどれほど素晴らしいものになるのだろうか。
そうは思っていても英語学習すらままならない現実"(-""-)"
そんな私だからこそ?以前から気になっていた「音声翻訳機ポケトークS」
実際に使ってみたので、私なりの感想をメモしておきます。
音声翻訳機ポケトークS
今回お試しさせていただいたのは、最新ハイエンド・モデルの「ポケトークS」↓↓↓
こちらの「ポケトークS」は大きさが2サイズあり、
今回私が使ってみた、手のひらに収まる名刺サイズのものと、一回り大きい「ポケトークSPlus」というのがあります。
私たちのようなシニア世代や、大きいほうが使いやすいというかたはSplusという選択肢も考慮するといいと思います。
本体のカラーは通常カラーが5色、オリジナルカラー2色、そして「どらえもんedition」の計8カラー展開。
今回お試ししたのはオリジナルカラーのうちの1色「メタルグリーン」、いい色、個人的に好きなカラー。
そして、↓カバーもついていました!
私鈍感なので、「なんか地味なカバーだな、墓石?」と思ってしまったのですけど(すみません)
これ、「ほんやくこんにゃく」にかけているのですね(笑)そこに気づいたらイメージがガラリと変わりました。
カバーついていると、滑らなくていいし、操作しやすかったり、素敵なボディカラーも時には隠れていいときもある。
実際使うときは、やはりカバーも欲しいかな。
音声翻訳機ポケトークSの使い方
ポケトークSにできることを、それぞれ試してみました。
音声翻訳
日本語↔英語、英語↔タイ語、イタリア語↔アフリカーンス語、スロバキア語↔アラビア語などなど、例を挙げればキリがないほど!
55言語を自由に組み合わせ翻訳できます。
使用する2つの言語を一覧から選んで選択(国旗からも選べて、これもまた楽しい)
画面の上下に翻訳する言語がペアで表示されます。
↓↓タップするだけで翻訳する言語の方向を変えられるので、簡単。
↓ボタンを押しながら話しかけ、ボタンから指を話すと翻訳結果が表示されます。
どの言語もできないため、翻訳がどの程度合っていて、どのように相手に伝わるのかは実際旅先で操作しないとわからずなところもありますが、
簡単操作で色々な言語を試せるのが楽しくて、気づけば遊んでいました。
この翻訳履歴は保存できて、お気に入り機能もあるんです。
なので、旅行などで使う場合は、あらかじめ使いたい、使うと思われるフレーズ、自分が言いたいことなどを翻訳しておくと便利だと思いました。
画像翻訳
つづいて、テキスト翻訳。
こちらは20言語に対応、これまた楽しい。
カメラでパシャっと取ったら、翻訳されます。
翻訳した履歴が保存できるので、便利。
精度的には、完璧な日本語ではないこともありますが、内容把握には十分です。
旅行中のテキスト翻訳は、本当に便利だと思う。
ちょっとしたパンフレットや、レストラン、美術館やアトラクションなどの注意書きなどなど、
全文把握しなくても、ちょっと知ることができたり、わかるだけでも旅の満足度は確実にアップするんですよね。
しかも、コンパクトなボディで簡単操作なので、スマホでやるよりちゃちゃっとスマートにできるところもいいです。
AIで英会話の練習
英語と中国語、主に旅行会話だけなのですが、旅先で使う会話をシチュエーション別に練習できます。
画面に現れるキャラクター相手に話しかけます↓
「ベストバーガーで注文をする」という設定なので、チーズバーガーをオーダーしてみました。
“Can I get a cheeseburger.” と言ったつもりですが、何度トライしても、aではなくtheになります。
私の発音が、、、。
でも、ちゃんと「チーズバーガーですね」と答えてくれて。
レストランや空港など、旅行の基本英会話をここで練習しておくと、かなり度胸つきそうです。
欲を言えば、もっとバラエティに富んだシチュエーションや、他の言語の会話もやってみたい。
現地外貨・単位変換
外貨はもちろん、長さ、重さ、温度などの単位変換が可能。
手のひらにスッポリ入るサイズで、これもちゃちゃっと調べられるのは便利。
写真が撮りやすいのでテーブルに置いて操作しましたが、実際は片手でササッと簡単操作できます。
メダル獲得
今まで訪れた国、翻訳した回数など、記録できます。
○○回翻訳した、〇ヵ国訪問した、など条件を満たすとメダルを獲得できます。
ひとり、自分の旅の履歴を見ながらほくそ笑むということでしょうか(*´з`)
海外旅行で旅人同士、話をすると、「今までどこへ行ったことがある?」「何か国回った?」といった話がよく出ます。
そんなときはコレを見せれば一発で理解してもらえるのでいいですね。
私の感じたポケトークSのよいところ
今やスマホが普及して、結局Google翻訳でいいのでは?と思われるかたも多いと思います。
でも、あえてこの時代にこの翻訳機があるということは、ポケトークならではなところがあると思うのですね。
私的には、こちらのほうがいいなと思うところがあったので以下にまとめます。
- 海外も場所により、時により、スマホを人前で出したりしまったり頻繁にしたくない時がある(特に高級スマホ)。
- 美術館、博物館のような場所で、スマホやカメラ持ち込み禁止な場所や、写真NGな場所があって、そんなときでも、これだったら持ち込んで、壁に書いてある説明文とかテキストを翻訳できる。
- 翻訳だけに特化している分、やはり使いやすい。餅屋は餅屋ですね。
- 外出中何かあったときのため、スマホに全て頼らずリスク分散、バッテリーの減りも分散したい。
そして、どんなものでも、ここはどうなのかな?というポイントもあるわけで、、、
- やはり、Google翻訳でこと足りることもある。テキスト翻訳とかスマホの方が見やいのではと感じることも。
- AIの英会話レッスンのシチュエーション&言語がもっとあったら楽しいのにと思う。
- 操作するボタンがちょっと固め、結構しっかり押さないとダメなときがあって、もう少しサクッと反応してくれると使いやすい。
↓公式サイトでは【ポケトークS】を動画で確認できます
今の時期、旅にでれないのは寂しいけれど、
次の旅先を考えたり、再び旅行ができる日のために、ポケトークのような旅のツールを使いこなせるようにしておいたり、
準備をしつつ、旅に想いを馳せながら過ごすのも、この時間の過ごし方としていいものかもしれないなと思いました。
では、また!
ブログを読みに来てくださり、ありがとうございます。
オンライン英会話継続中です!英語初心者ヒメでした。