Hi! ヒメです。
2018年、今年は英語ペラペラのぺを目指します!
本年もどうぞよろしくお願いいたします♪
1月2日、正月日和の最高のお天気のなか、ちょっと時間があったので、サクッと立ち寄りました。
国立科学博物館「古代アンデス文明展」2月18日(日)まで開催中
2日だから、もしかして空いてたり?そんなに混んでいないのかな~って思ってました。混んでるね。
ここの美術館や博物館を訪れるのは、平日昼とか、金曜日の夜とか人が少なめのとき、休日の真昼間に来るのは初めてです。
国立西洋美術館では「北斎とジャポニズムーHOKUSAIが西洋に与えた衝撃」、東京都美術館では「ゴッホ展巡りゆく日本の夢」が開催中のため、一日で全て回るパワフルなかたもいたりするのかな。
アンデス文明をギュっと凝縮
入口です↓ ↓
ん、、、レプリカ!?
じゃないです、失礼しました!可愛すぎてここに展示してあると作り物に見えてしまいますです。
で、まずはじめに、、、アンデス文明とはなんですかーーー
ざっくり書きますです↓
現在のエクアドル、ペルー、ボリビア、チリにまたがる太平洋沿岸地帯、およびアンデス中央高地に存在した文明のこと(ひ、ひろ~い!日本の国土何個分ですか!?)。
その歴史は、先史時代から16世紀にスペイン人によってインカ帝国が滅ぼされるまでの約15000年にわたります(な、ながーい!)。
そして、その約15000年に及んだアンデス文明の歴史が、今回の特別展では手のひらサイズ!?になっています。
アンデス文明というと、=インカのイメージかもですが、インカ帝国に先行するプレインカ時代を忘れてはなりません。
その中から9つの文明・文化を時系列に追うことで、壮大すぎるアンデス文明の全体像を理解できてしまうという。
ここまでギュギュっとコンパクトにまとめるってすごいな。
コンセプト作り上げて、それぞれの博物館・美術館などから展示する大切なもを選定して借りてきて、展示法を考えて、でもって全体をひとつにしてテーマを伝える。すごいプロジェクト。
並んで見学しますー
時系列で展示されているので順番に並んで見ます。
というか、時系列でなくてもちゃんと順番でみま~す!という空気感。私、この順番に見学するスタイルちょっと苦手ですー
興味あるものをジーッとみたり、少し戻ってみたり、色々思い描きながら回りたい欲との闘いです。
今回は地球の裏側から、海を越えてやってきた約200点が展示されているのだそうです。
中にはシアターもあって、「アンデス文明の世界遺産絶景の旅」も見れます。巨大なスクリーンで見ると違うよね、ちょっと旅した気分。
芸術的なモチェ文化
私は、歴史、芸術への造詣が深いわけではないのですが、博物館や美術館を訪れるのが好きです。
芸術のもっている豊かな意味を知り、歴史的背景を理解し鑑賞する時間は本当に楽しく、時に胸まで熱くなってしまいます。
でも、何が一番楽しいってね、それらを踏まえたうえでの妄想が楽しいのです!妄想です!!
そして、いちばん妄想で頭の中がグルグルしてしまうのがモチェ文化(紀元200年ごろから750~800年まで)のもの。
四代文明とは違い、文字を持たなったアンデスの人々の、このずば抜けたセンス!どこからくるのでしょうか。
芸術的とさえ感じてしまう、その表現の豊かさに吸い込まれると同時にモチェの人々に対して大変興味が湧きます。
ヨ、、、ヨガ!
手に何持ってるの?ほんとは持ってないよね、ヨガでしょ。
この土器の背景にあるものとは!!!
美しい。。。
人々の生活、自然とのつながり、世界観、死生観。
天上、地上、地下世界、文字を持たなかった古代アンデスの人々が伝え、表現したものとは。
もー妄想が止まらないですー
常設で見たくなっちゃうな
なかなか気軽に見れるものではないから立ち寄った特別展、それなのにもっと見たい欲が出てしまった、逆効果。
私は今まで何度か南米を訪れたことがあって、今回展示されている作品を所有しているいくつかの博物館を訪れたことがあるんですね。
その中のひとつ、ペルー・リマの住宅街にとても素敵な、素晴らしい、私のお気に入りの博物館があります。
ラファエル・ラルコ・エレーラ博物館
外観からして私のタイプなのですが、なんと!こちら、個人のコレクション約4万5000点が展示されています。
可愛い邸宅の外観からは想像もできない、素晴らしいコレクションだらけの展示室内に加え、圧巻なのはこちら↓↓
図書館!?いや収蔵庫です。もう膨大すぎてクラクラします。
今回の特別展でモチェ文化に魅了されたかたに見せてあげたいですーーー連れて行きたいですーーー!
自然の力を感じていた古代アンデスの人々の精神世界とは?こんな土器を目の前にしたら妄想が止まらなくなりませんか???
なんか話がそれちゃったけど、
今回の「古代アンデス文明展」では写真のような土器だけではなく、希少な金を加工したアンデスの黄金、織物、カラフルな色使いの絵、ミイラなどが9つの文化を通して展示されています。
それにより、巨大な歴史を見渡すという、アンデス文明って何?っていうところからでも楽しめる特別展じゃないかなと思いました。
ではまた!
↓2月18日(日)まで開催されています!
Thank you for reading my article.
オンライン英会話サービス比較中♪ヒメでした。